食品現場の防虫対策

食品の現場にとって、虫の対策を行うということにどれだけのメリットがあるのでしょうか?

東京都がまとめたデータによると、東京都健康局に報告された異物混入のクレームの中で、「虫」「ハエ」は合わせて24%を占めています。虫は光やえさを求めて動き回りますし、様々なところで発生したり、入り込んだりしますので、食品に混入し易く、またクレームになりやすいといえるでしょう。

虫の対策で最も好ましいのは、「虫を発生させない(侵入させない)」ことです。

虫のいない環境であれば、混入の危険もゼロです。
しかし、事はそう簡単には参りません。
単一的な対策で満足するのではなく、何重にも防虫に対する策を講じることが「虫ゼロ」に限りなく近づく近道といえるでしょう。

対策としては主に以下の3点が考えられます。

虫を発生させない=発生源を絶つ

虫を侵入させない=室内への侵入経路を絶つ

虫を安全・確実に駆除する=捕虫器の利用

特に捕虫器の利用は虫を駆除するだけでなく駆除した虫の種類などを分析することにより発生源を特定する、侵入経路を特定する判断材料として大変有効です。

よって、これが万全の防虫対策にムシポン(捕虫器)をお勧めする理由なのです。